cocopar 10.1 インチモバイルディスプレイ HDMI CO-1012K を購入してみた
エンジニアの方は職場ではディスプレイは 2 枚は使っていることではなかろうか。今回はそんな話。
僕の職場のメイン PC は Macbook Pro 2019 16 インチなのですが、画面解像度が高くても外付けディスプレイはやっぱり必須アイテム。プログラムを書くときはブラウザが別画面にあると調べながらコーディングするのに便利だし、何より資料書いたり Excel 開いたりする機会がどうしても多くなってしまうお年頃なのですが、やぱり Excel ももう一枚ディスプレイがあると非常に便利。
そんな環境に慣れてしまうと、自宅の Macbook Pro 2019 16 インチだけの環境だと、どうしても画面が狭く感じてしまう訳です。特に年末の確定申告の時期になってくると、いつもいつも画面が狭くて非常に苦痛です。何を隠そう、万年鼻炎の僕は毎年のように多くの医療費を支払っているし、ふるさと納税もいろんな地方に寄附して楽しんでいるし、ブログの広告収入もあるので、僕の場合は確定申告が必須です。そんなわけで年末休暇に入ると確定申告の事務処理と戦うぞ期間になるわけです。
というわけで自宅環境にも外付けディスプレイ導入しちゃうぞ計画を発動!
とはいえ我がワークスペースはリビングの片隅に置かれた俺ほど大きくない机のみなので、大きなディスプレイを置くことは景観的にもスペース的にも許されません。そんなわけで10 インチくらいで高解像度のディスプレイを購入してみることにしました。
10インチで 2K のディスプレイを探してみた
こんな時に便利な Amazon、ディスプレイカテゴリで以下の条件で検索。価格でソートすると概ね小さいパネル順に商品が並びます。
- モニターサイズ
16 インチ以下(もっと小さいサイズで絞り込みがしたい...) - 解像度選択
4K/WQHD/WQXGA(つまりは2K以上) - 特徴
IPSパネル、ノングレア(光沢パネルは嫌だし TN パネルとかも嫌だ) - 接続方法
HDMI、USB(これを指定しないとパネルのみの部品が検索される)
10 インチサイズで 2K 解像度以上の商品は 3 つのようです。スペックを比較するも、どれもこれも似たり寄ったりなので、今回はコメント数が一番多い cocopar 10.1インチ2k/モバイルモニター/モバイルディスプレイ/薄型/IPSパネル/HDMI CO-1012K を購入してみることにしました。
購入前に気になったのは画面がグレアかノングレアか最後までわからなかったこと。コメントをみてもロットによる違いなのか、中華製は所詮そんなモノなのかわからないけど、グレアとノングレアのロットが存在する模様。
最初に結論を述べておくと 12 インチサイズまで許容して 4K 解像度のノングレア商品を買った方が幸せになれるというオチでしたwww。
cocopar 10.1 インチ届くも残念感が漂う商品
じゃじゃーん!いきなりの開封の儀です。10 インチなので iPad サイズです。思ってたより随分小さいな...てのがファーストインプレッションです。
そしてそして、中華ガチャは外れでした。おもくそツルテカ、ピッカピカのグレア画面でした。ノングレアって話は何処に行ったんだよっ!!検索フィルターもノングレアしただろうがっ!!
まぁ、この時点で負けが確定してしまいました...(´・ω・`)ショボーン
買ってすぐ使えるように一通りのケーブルとして、USB ケーブル、HDMI ケーブル、オーディオケーブル、簡易スタンドが付属しています。簡易スタンドに至ってはダイソーで売ってる 100 円のやつです。
このスタンド、ものっそい安定感がなくて涙がちょちょぎれそうです...(。´Д⊂) ウワァァァン!!
よくよく考えたら Macbook Pro には USB3 typeC のインタフェースしかないので、接続するには例えばこんなアダプターが必要です。ディスプレイも USB 給電なのでこのアダプタから電源確保しているのですが、このアダプターが古いタイプのヤツなので電力不足なのか、他に USB 機器を接続すると給電不足でディスプレイが点滅して映らなくなります!
ディスプレイスタンドがあまりにも貧弱すぎるので、スマホスタンドを購入してスタンド代わりにすることにしました。こいつぁーぴったりフィットしていい感じです!
まとめ&使用感レビュー
まぁ最終形態としてこんな設置になりました。大嫌いなグレア画面も夜じゃなければさほど映り込みは気になりません...(いや気休めです、使うのほぼ夜だから映り込むんだけどさ...)
でもって一週間ほど使っていた感想なんだけど、まぁ正直言っていろいろ不満はでてます。前述してきたことも踏まえてまとめてみます。
- 10 インチで 2K サイズはおじさんにはちょい解像度が高すぎる。1680x1050 で使ってるんだけど、ちょい文字が小さすぎる。かと言って 1440x900 だと画面が狭すぎる。つまりは 12 インチを買うべきでした!
- やはりグレア画面はツラミ。ノングレア画面がほしい。まぁこれについては半分騙されたようなもんだけど返品処理も滞る商品らしいので受け入れるしかない。
- 画面の色味は 若干薄め。確か色再現率は NTSC 72% だった記述を見かけた記憶が...
- ケーブルはちゃんと使えているけどスタンドの品質は劣悪。絶対買い足すことになる。
- Macbook を普通に蓋を閉じてスリープさせると、再開時にいつも 10 インチディスプレイ側にすべてのウィンドウがよってしまっている。終了時は明示的にスリープしないと不具合が発生する模様。
まぁでも 1.4 万円とい価格を考えると許せてしまう商品ではあるかと思います。一昔、iPad のパネル部品と基盤を購入してサブディスプレイを自作したことがありますが、それより随分と安いことを考えるとディスプレイって安くなったもんだなーと感慨深かったりもします。
おしまい。
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もっち
こんばんは、初めまして。数年前にラックスマンのアンプに興味持って、ブログやってる人いないかな?と探していた時、偶然このブログを発見しました。私のほうがたぶん3年くらい上かと思います。愛知県の隣県在住です。小さかった娘さんがもう受験ですか?早いですね。このブログ見たのは2014年頃だったと思いますが、近年はブログ更新が少なくなってるようですね。オーディオ記事楽しみにしていますね。