イカ肝とソラ豆のアーリオ・オーリオの作り方
新鮮なヤリイカが売っていたので2杯買ってきました。1杯は刺身にして食しましたが、もう1杯は全く違う味で楽しみたいと思いパスタの具材として使うことにしました。捌いたときに、肝(内臓)も新鮮で美味しそうな香りを発していたので使ってみることにしました。彩りは冷蔵庫に余っていたソラマメを用いることにしました。
というわけであっという間に完成したパスタ。アンチョビの変わりとして使った肝が、まさにアンチョビのようなコクを醸し出していてイカの身との相性も抜群でした。やっぱり新鮮な肝はうんまい!
イカ肝とソラ豆のアーリオ・オーリオの作り方(3人前)
材料
新鮮なヤリイカ: 丸ごと1杯 ※胴体と肝のみ使います。足は使いません。
お好みのパスタ: 300g ※ウチはディ・チェコの1.6mmを愛用してます
にんにくの輪切り: 一片 ※芯はとっておく
茹でたソラ豆: 適量 ※生ならパスタと一緒に茹でちゃえば手抜きできます
調味料
ゆで汁: 200cc ※お玉2杯分
白ワイン: 50cc
醤油: 小さじ1
胡椒: 少々
オリーブオイル: 大さじ3
お好みで鷹の爪を2本程度
作り方(レシピ)
- ヤリイカを丸ごと良く洗い、頭に指を突っ込み内臓を引っ張り出します。内臓の袋を破り、黄土色の肝の部分を小皿に取り分けておきます。
- イカの身の部分は流水で中も良く洗い流し、胴体を 1cm 程度の輪切りにします。足は今回は使いません。別の料理にお使いください。
- 鍋満杯のお湯を予め沸かしておきます。塩分濃度は大体1%強(水1.5リットルに対して塩を大さじ1)のお湯でパスタを7分半茹でます。おおよそパッケージの記載から -30 秒です。
- 残り4分の時点でフライパンでオリーブオイル大さじ3を軽く熱したら、にんにくを弱火で香りが出るまで炒めます。お好みで鷹の爪を途中で加えるとペペロンチーノになります。
- にんにくを取り出し、香り付けしたオイルで肝を中火で炒めます。20 秒ほど炒めたらイカの身を加えて強火で 20 秒ほど炒めたら、ソラ豆と白ワインを加えて蓋をして 20 秒ほど蒸します。
- 蓋をとり、ゆで汁を加えて醤油で味を調えます。醤油の量は味見しながら調整してください。
- パスタが茹であがったら、よく水切りしてからスープとしっかり混ぜ合わせます。最後にお皿に盛りつけて胡椒で香り付けしたら完成!
肝はあくまでも新鮮なイカが手に入ったときにのみ食べるようにしてくださいね。新鮮じゃないと生臭いので食べる気もおきないと思いますが念のため。イカの肝は多すぎても嫌みが増すので、ほどほどの分量が良いと思います。実を言うとパスタにイカの肝を使ったのは初めてですが、風味は違うけどアンチョビのかわりとして結構使えるなぁ〜という印象です。
味付けは和風に仕立てましたがイカと醤油の相性はやっぱり抜群ですね。
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