LEDライトを購入するも熱帯魚は死ぬは水草は枯れるは散々だった話
熱帯魚、細々と続けてます。
毎年、夏の帰省で自宅を一週間ほど留守にします。自動餌やり機があるので餌の心配はないのですが、ここ数年の傾向として帰宅すると必ず全滅に近いほど魚が死んでます。
原因はおそらくライトです。消灯してお出かけすると水草がほぼ100%枯れます。熱帯魚をやり始めた最初の年はこれで失敗しました。次からは常時点灯で家を開けるようにしたのですが、そうすると逆に魚の時間感覚が狂うのでしょうか。まぁなんにしろ今年のお盆も自宅に戻ってきてみると3匹を残して全部天に召されてました。
そんなわけで、水槽掃除に始まり、ソイル入れ替え、故障したライトとヒーターも買い替え、新たな生命として熱帯魚と水草も買い揃え、水槽以外はほぼ全部買い替えた感じだったのが先週末の話。
ライトは半年に一度の頻度で電球が切れてしまうので面倒と思い、店頭でディスプレイされていた熱帯魚を綺麗に見せる効果があるLEDライトに買い換えてみました。LEDなので数年持つタイプです。
今回買ったLEDライトの光源は白と青の二色です。ネオンテトラの青が映えてとても綺麗です。
うーん良い感じだっ! ヽ(=´▽`=)ノ ・・・ってのが先週末の話の一部。
入れ替えから僅か三日後、水草が枯れ始めました。ちゃんと朝起きて夕方までLEDライトを点灯してましたが枯れました。調べてみると何万円もするLEDライトじゃないと水草は光合成しないらしいです。
おぃおぃマジかよ!こちとら初級者なんで買うときに説明して欲しかった。(´・ω・`)
前述した部分をさらに否定するようですが、LEDライト全然良くない。
魚の色が映えるのは良いのですが、初めてLEDを浸けた時に熱帯魚たちが狂ったように暴れだし翌日には5匹ほど死にました。蛍光灯の時には一度もこんなことはありませんでした。ただ水草が枯れ始めたころ魚たちは落ち着きを取り戻しました。30匹買ったネオンテトラも随分減ったし、ベタは2匹とも速攻死んだ。もぉマジかよッて感じです。
そんなわけで、ディスプレイや配置を多少変更して昼間は太陽光が入り込むようにしましたが、枯れた水草はもうだめみたいです。もう一度蛍光灯に買い直そうと思ってる次第です。
熱帯魚ってやっぱ難しいです。
今回仕入れたグッズたちの紹介。
まずは基本セット。ソイルはいつもの6ヶ月持つタイプのやつ。水道水を調整するカルキ抜き、ミネラルバランス、バイオバランスの三種。一年で壊れるヒーター。半年で切れる蛍光灯の代わりのLEDライト、餌です。
コケ取り役として石巻貝とヤマトヌマエビ。こいつらがいないとコケ掃除が大変です。
ネオンテトラ30匹にベタ2匹。
ネオンテトラは娘がじゃんけんで勝って選ぶ権利を獲得した結果ですが、これ正解。もっと言えば50匹くらいでも良かったかも。
ベタは大失敗。これも店員教えてくれよって感じなんですが、別名闘魚と言われるようで、オスを同じ水槽に入れると激しく戦います。入れた瞬間からボロボロになるまで戦い続け、青がやられて撃沈。LEDで狂うわ喧嘩してボロボロになるわで、こっちは大失敗でした。
ひと通り掃除を終えてセッティングが完成した状態がこちら。今は黒のバックフィルターは外してます。なんだか魚が少なくて寂しい感じなのでグッピーでも20匹くらい追加しようかな。
主に自分に向けたまとめ。
LEDライトでは水草は光合成しないので枯れる。
ベタは2匹一緒に入れちゃダメ。
うちの水槽なら小さな魚は50匹くらいまで入れないと寂しい感じになっちゃう。
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pikapika
はじめまして。古い記事への投稿ですが、今まさにLED光の影響についてやっているところなので、コメントさせていただきました。私は専門職では無く、そこら辺にいる普通の人です。「LED感染」という言葉を耳にしたことがありますか?インターネットでこの文章を読んでからやっと意識することができるようになったのですが、それまではまるで気がつかず、平気でLEDの影響を受けた粗悪な食品だったとは知らずに「自然食品店」などへ行って、「少し高いけど安心できる物を」と、わざわざ買いに行っていたほど無自覚でした。LED光は、光の農薬とも言われ、光害となっています。生きているものすべてがその光を浴びせられると、生命力をそぎ落とされ(奪われ)いのちを失います。ここまで読んで気づかれたと思いますが、魚たちが暴れたのは、生命の危機を経験させられ必至で逃げようとしていたのだと思います。人間も同じですが・・・。こんなことを突然言われて不快に思われるかもしれませんが、「問題に気づいた者から行動する」のみです。もし参考にしていただけたら幸いです。
LED感染(5) 文章:http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/led5.htm
LED感染(映像):http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/melink.htm
よろしくおねがいします。
toitoi
はじめまして、
熱帯魚が趣味で、Googleで「熱帯魚 綺麗に見せる」と検索したらこのブログに行き着きました。
それで、画像やコメントを見てわかる範囲で、ダメな点がいくつかあると思います。
?おそらく50wのヒーターを使っているので、20トル以下の水槽だと思いますが、その割には熱帯魚の数が多いです。あまり生体が多いと、汚れがたまり、水景の見た目が悪くなるだけでなく生体にも害になりやすいです。
?左の流木に巻きつけている水草って、ホテイ草と呼ばれる浮き草ではありませんか。
右のアヌビアス・ナナ問題ないですが、左の水草は水面に浮かして育てるタイプかと。
?小型の水槽って簡単そうに見えますが、小さい分水質の変化に影響しやすく難しいです。
?LEDでも水草は育ちます。ただ、そのアクシーファインのLEDに青色が入っているなら少々話が違ってきます。LEDでの水草飼育の場合、白色LEDが特に光合成をして、青色はそれほど必要ありません。
個人的には、[水槽の水のリットル数÷2]ワットの消費電力の白色LEDで育つと思います。あと、青系って海水水槽で使うものです。
LEDは有害とはよくいわれていますが、今自分が飼育している水槽のエビ、熱帯魚、水草は問題なく育っているので全然使っても大丈夫だと思いますよ。
drkからうずしおへの返信
おひっさしぶり。
なるほどー水草の光合成に必要な光が不足してるってことか。LEDは明るく見えるけど蛍光灯より光量は少ないってことなのかねぇ。
太陽光を取り入れるようにしてからは枯れが止まったけど、みっともないから買い換えようと思ってます。
うずしお
久しぶり、少し専門分野に引っかかっているので、ちょっとコメントしますね。
光量不足で十分な光合成ができていないのではと思う。
水は、赤色光を吸収し青色光を透過します。青色光が入ったLEDを点灯すると少ない光量で水槽の中を明るく照らせるという仕組みかと思う。
なので、光量が少なくても水槽内がきれいに見え、光合成に必要な光が不足し、魚がびっくりするほど明かりを感じたのではなかろうか。
LEDでも、光なので光合成をしないはずがありません。確かに、青色光は光合成には不利なのはよく言われているけど。不利なだけなので、その他の条件、魚のアタック、水質なども一因では?