カワハギの煮付けの作り方
子供に風邪をうつされて寝込んで二日目。辛い今日この頃です。まぁ年末に風邪をひくよりマシと言うことで。
さて、この時期になるとスーパーで極希にカワハギが売っていることがあります。
手のひらサイズじゃなくって煮付けにピッタリの20〜30cmのヤツを見かけたら迷わず買ってみて下さい。カワハギってヤツは煮付けや鍋で食べると最高に旨い魚です。
旨い理由。それは至って簡単。
淡泊な味に加えて身がぽろっととれてとっても食べやすい。しかも嫌な魚臭も極めてて少ない。
魚は食べにくいから嫌だという方はカワハギだったら食べやすいかと思います。ヒレの周りは当然のごとく骨がありますが、アジや秋刀魚と違い、その骨すらぽろっと剥がすことができます。そんなわけで煮付けの他、鍋にもあうわけです。
カワハギの煮付けの作り方(2人前)
材料
カワハギ: 2尾 ※切り身でも構いません。むしろ皮が剥いである方が楽。 ※肝があれば是非一緒に煮付ける。
ネギのブツ切り: 1本分
生姜の薄切り: 6枚程度
梅干し: 3個
調味料
日本酒: 120cc
水: 60cc
醤油: 20cc
みりん: 20cc
砂糖: 10g
※魚の煮付けの調味料の配合は、日本酒:水:醤油:みりん:砂糖=6:3:1:1:0.5 が僕の基本配合。
作り方(レシピ)
- 魚の臭みをとるため、沸騰手前のお湯(80〜90℃程度)で一度湯引きします。(熱湯に魚を1分ほど浸す。)
- ねぎ、生姜、梅干しを加え、魚が半分浸る程度に調味料を入れる。
- 落としぶたをせず中火で一煮立ちさ、魚の臭みとアルコールを蒸発させる。
- 落としぶた(穴を開けたアルミホイルでもOK)をして、やや弱火で15分煮込む。
- 落としぶたをとって中火で5分程度煮汁を煮詰めたら完成!
もし肝があるならば肝も一緒に湯通しして煮付けると、さらに濃厚な味を楽しむことができます。もっとも肝まで楽しむことができるのは釣り人に限られるかもしれませんね。逆に肝がなければ湯引きをサボっちゃうのもアリです。w
ちなみにカワハギに非常に似たウマヅラハギってヤツもいます。釣りに行くと結構ウマズラハギも釣れてしまいます。皮を剥いだら素人には区別はつかないかも。味は似ていますが、ウマズラハギには独特の臭みがあります。幼少の頃父親が釣ってきたウマズラハギは良く一夜干しにして食べたりしていました。
とまぁこの記事を書いていたら、子供の頃に父親と尾鷲にカワハギを釣りに行ったことを思い出しました。埼玉県には海がないけど、また海釣りをしたいなぁ〜
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