中華の定番!シンプルなチャーハン(炒飯)の作り方
当ブログでは過去にチャーハンレシピとして下記の2つをご紹介してきています。
よくよく考えてみたら、黄金チャーハンやカレーチャーハンの前にまず普通のチャーハンの作り方を紹介するのが順序ってもんでしょ!ってブログを読み返してみておもっちゃいました。そんなわけで、やっとこさ普通のチャーハンの作り方(バージョン2011年3月)のご紹介です。
作り方は非常にシンプルです。最低限の材料なら卵とネギだけで問題なしです。今日の夕飯もチャーハンだったのですが、材料は大根の葉、ベーコン、人参、卵です。まぁ冷蔵庫に余っている材料でなんら問題ないってわけですね。
思えば今から約18年前。大学生の頃はチャーハンすらまともに作れなかった記憶がありますが、実はチャーハンは簡単なようで難易度の高い料理。チャーハンが旨ければ他も旨いというお店の味の1つの指標にもなるほどです。
ってわけでシンプル・チャーハンレシピです。旨く作るには面倒だけど1人前ずつ作る。こんだけです!
中華の定番!シンプルなチャーハン(炒飯)の作り方(1人前)
材料
ご飯: 一膳半 ※炊きたてならお皿でちょっと冷ます。冷凍 or 冷飯ならレンジで30℃まで温める。
卵: 1/2個分
にんじん微塵切り: 大さじ1
ねぎ微塵切り: 大さじ1 ※大根の葉、ピーマンなど緑の野菜で代替可
ハム: 1枚を微塵切りに ※ベーコン、ウィンナーで代替可
調味料
塩: 小さじ1/4
胡椒: 少々
醤油: 小さじ2
日本酒: 大さじ2
作り方(レシピ)
- まずはご飯をある程度冷ましておいてから、日本酒を振りかけてご飯をほぐす。
- まず全ての材料を切ったり計ったりして全てが手の届く範囲におく。卵は常温に戻して、ほどほどに混ぜておく。
- 強火で薄い煙がでるくらいアツアツに熱した鍋に油大さじ1を入れて油ならしする。
- アツアツの鍋に溶き卵を入れたら、すぐにご飯をいれて、鍋をひと振りして卵とご飯をひっくり返す(卵がご飯の上のくるようにする)。
- 強火のまま30秒ほどご飯を炒める。炒め方のポイントは、お玉の縁を使ってご飯を切るように混ぜ、ほぐれてきたらお玉の背中で鍋に押しつけたり、混ぜたりして米を満遍なく炒めることと、卵が焦げ付かない程度に鍋を適宜振ることです。
- いったん弱火にして、塩・胡椒で味付け。塩を入れすぎた時点で失敗確定。
- 再び強火に戻して、残りの具材(ハム、野菜)を加えて、さらに30秒ほど炒める。
- 仕上げに醤油を鍋肌から加えて全体に良く混ざるようにササッと仕上げの炒めをしたら完成!
現時点では、この作り方が全てのチャーハンの基本形になって具材を変えて派生系を作ってます。ぷりぷりに油通しした海老を加えれば海老チャーハンになるし、カニ缶を使えばかにチャーハンになります。
家庭で美味しく作るコツは、火力が所詮家庭向けなので面倒くさがらず1人前ずつ作ることに尽きます。そして塩加減。ちゃんと味見をしながら塩加減を調整します。後で醤油を加えるのでちょっと薄味と感じるくらいでちょうど良いです。あと事前に日本酒でご飯をパラパラにしておくこと。これが最近見つけた秘策です。温かいウチに日本酒を加えるとべちゃべちゃになるので注意です。
そして一番大事なのは何度も作って何度も失敗して手順を体に覚えさせることです。慣れれば仕込み含めておおよそ5分程度でチャーハンができあがります。家族が多い場合には何度も作るのが面倒ですが、美味しいものを食べて貰いたいタイプなのであまり苦になりません。(*´∀`*)
これは別バージョンのチャーハン。二年前に作ったときに美味しくできたヤツです。
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