鱈(タラ)とアサリのアクアパッツァの作り方
鱈のアノ独特の香り。結構好きです。でもあの香り、実は鱈の腐敗臭らしいですね・・・ 工エェェ(´д`)ェェエ工
まぁそんな事実はどうでも良くって、それでもやっぱり鱈が好きです。塩鱈ではなく生鱈の方ね。生鱈はいろいろな料理の素材としてなかなか優れものです。和洋中のどれでもいけます。今回はアサリと一緒にアクアパッツァで楽しむことにしました。パセリはベランダ菜園している自家製のものです。
簡単で安くて美味しい。なんだかどこかの牛丼のうたい文句みたいですが、一度お試しあれ。
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タラのアクアパッツァの作り方(3人前)
材料
鱈: 3切れ
アサリ: 200g
プチトマト: 8個
にんにく: 1片
鷹の爪: 1個
調味料
エクストラバージン・オリーブオイル: 50cc
塩、胡椒: 適量
白ワイン: 50cc
刻みパセリ: 適量
作り方(レシピ)
- いつものにんにくオイル作ります。潰したにんにくをオリーブオイルでやや中火で炒めます。きつね色になってきたら火を止めて唐辛子を加えて炒めます。黒くなる前ににんにくと唐辛子をとりだします。
- 鱈に塩、胡椒をして、中火で鱈を軽くソテーします。
- アサリ、プチトマト、白ワインを入れたらアサリの口が開くまで鍋ぶたをして蒸します。
- 鍋蓋を開けて中火で3分ほどグツグツ煮詰め、最後に塩、胡椒で味を調えます。 最後にエクストラバージンオリーブオイル(分量外)を少し加え、たら、お皿に盛りつけて刻みパセリを添えて完成!
エントリを書いていたら、冒頭で述べた鱈の香りが気になってきたので調べてみました。確かTV番組「所さんの目がテン!」で見たはずなので、公式サイトを調べてみました。公式サイトの history にちゃんと情報がありました。鱈はサバよりも足が速く腐りやすい魚だということはあまり知られてませんよねぇ〜
新鮮なタラは香りがしない!?タラ独特の香りは、なんとタラが腐りかけて放つ腐敗臭だったのだ!
〜中略〜
タラの足が速い理由は「たらふく食べる」という言葉の通り、エサの取り方にあるといいます。そこで、タラを解体し、胃の内容物を見てみると、まだ消化されていない丸呑みしたイカやカレイ、なんと石までも出てきて、まさにたらふく状態でした。実は、タラは底生魚といって、エサにあまり出会えない、暗く深い海に棲んでいます。そのため、出会った獲物はとにかく丸飲みしてしまうため、一緒に近くの砂利や石も食べてしまうのです。そして、この大量のエサを消化するためタラは他の魚よりも強力なタンパク質分解酵素を持っています。タラが死ぬと、この分解酵素が内臓から染み出し、自分で自分を消化してしまうため、タラはとても腐りやすいのです。
〜中略〜
タラの足が速い理由は「たらふく食べる」という言葉の通り、エサの取り方にあるといいます。そこで、タラを解体し、胃の内容物を見てみると、まだ消化されていない丸呑みしたイカやカレイ、なんと石までも出てきて、まさにたらふく状態でした。実は、タラは底生魚といって、エサにあまり出会えない、暗く深い海に棲んでいます。そのため、出会った獲物はとにかく丸飲みしてしまうため、一緒に近くの砂利や石も食べてしまうのです。そして、この大量のエサを消化するためタラは他の魚よりも強力なタンパク質分解酵素を持っています。タラが死ぬと、この分解酵素が内臓から染み出し、自分で自分を消化してしまうため、タラはとても腐りやすいのです。
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BooWhoWoo
鱈の豆知識ですが、「テイセイギョ」のセイの字は【生きる】ではなく【棲む】であり、即ち「底棲魚」が正解です。もしTV局のページを貼り付けたのであれば、その記事を担当した人の記述ミスと思われます。
せっかく読みやすい紹介をされているのですから、完璧を目指して下さい。オマケの部分であってもケアレスミスは、本来の紹介事項を見る時に軽薄なイメージとして残り、威厳を削いでしまう悪玉と私は考えます。