春休み最終日なので幸手権現堂桜堤にお花見に行ってきました - 2016年版
土曜日に大宮公園にお花見に行ってきたのですが、めっちゃ寒かったし、曇り空で映えない写真しか撮れなかったりと、不完全燃焼で何となくもやもやしてました。
そんな火曜日の昼休み。
天気予報を見てたら水曜日だけ晴れ予報だったので、急遽家族に連絡してお花見をやり直そうと計画。ちょうど春休み最終日ってこともあり、会社はお休みを頂いてお花見に行くことにしました! ε=ε=ε=┏(*`>ω<)┛ダッシュ
さて明日の花見はどこに行ったものかな・・・と会社帰りの電車で埼玉県の見どころを検索してて見つけたのが幸手権現堂桜堤でした。約 1km 続く桜並木と菜の花畑が織り成す美しい景色の写真画像に心惹かれました。しかも場所を調べてみるとここ最近で泉質お気に入り No1 百観音温泉も近いし、ここしかないと確信しました。
ってわけで、朝食を済ませお弁当ができあがって直ぐに出発。10:30 ごろに幸手権現堂桜堤に到着。最初に結論を言っておくと、今までの人生の中で最も美しい桜の景色でした! ハ(^▽^*) パチパチ
駐車場は少し離れた無料駐車場がおすすめ
3/26から4/10までの桜シーズンは権現堂桜堤(4号公園)にて桜まつりが開催され、たくさんの屋台が出店されたり、夜桜が楽しめるようにライトアップされたりします。公園内の駐車場は桜堤に近くて大変便利ですが、この期間だけ有料になりますし、当然花見客も多いので、すぐに満車になりなかなか駐車渋滞がもの凄いことになります。
朝 10:30 の時点で既に満車でした。
1km ほど歩くことになりますが、県営権現堂公園(3号公園)の無料駐車場がおすすめです。ちょっと分かりづらいのですが4号線外国分間の信号機で曲がります。こちらであれば午前中であれば余裕を持って駐車が可能でし、桜堤までは 1km ほどありますが、権現堂川堤防沿いも桜並木になっているので桜を楽しみながら歩くことができておすすめです。
また堤防沿いには野良猫が沢山いるので猫好きならなおさらおすすめです。
幸手権現堂桜堤の桜並木と菜の花は最高に素晴らしい
無料駐車場からだと、中川を越えて権現堂桜堤と繋ぐ外野橋を渡りきった辺りから、一面に広がる菜の花畑とその向こうに広がる桜並木の絶景が広がっています。これはヤバイですね。人生でも確実に五本の指に入る絶景です。
コンデジ RX100 も持って行きましたが、久々にミラーレス一眼 NEX3 を持ってきて本当に良かった。写真を撮るのが楽しくて仕方がありません。菜の花にピントを合わせて撮影。
同じ場所から桜にピントを合わせてパシャリ。一眼なら思った通りの写真が撮影出来てほんと楽しい。シャッター音もとってる感があってほんと楽しい。先日と違って午前中は晴天だったので、青い空、黄色の菜の花、ピンクの桜と三原色に近い色がそろっていて写真が映えます。
もちろんこの絶景は全天球カメラ THETA で撮影して 360 度の臨場感を写真に収めるしかないありません。一眼と THETA の組み合わせでその場の雰囲気は結構残せることがわかって満足。
幸手権現堂公園で花見 - 桜&菜の花畑 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
同じ場所から一眼で撮影するとこんな感じ。超広角レンズが欲しくなってきますね。
平日のはずなのに花見客はかなり多かった。まぁ週末も天気が悪かったし、今週唯一の晴れ間で絶好の花見日和だったこともあり人が集まったのでしょうか。
桜の下に場所を陣取ったのが 11 時過ぎだったのですが、それなりに良い場所は既に取られてる感じでした。客層は年中お休みな年配の方々が圧倒的に多く、ついで若いカップル、ちびっこがいる家族と言った感じでした。NHK も取材に来てたりしてました。
階段を上がった堤防沿い、つまり権現堂桜堤は端から端まで約 1km にわたって約千本のソメイヨシノの桜並木が続きます。これぞ千本桜です。どこまでも続く長い桜のトンネルはボリューム満点の見応えです。もちろん人もわんさかいます。
陣取ったゴザを離れて一人で写真を取りに行ってばかりいましたが、作ってくれた弁当は家族揃っていただきます。ハンバーグ&ポテトサラダ弁当です。おにぎりだけお手伝いしました。
お弁当を食べたら陣取った場所は他の人に譲るために片付けて、我々は端から端まで歩いて花見に専念することにしました。堤防植えはソメイヨシノだけですが、菜の花畑の横はいろいろな種類の桜が楽しめます。
桜の品種は全く詳しくないのですが、こちらは島根県益田市からの記念樹、品種は思川。濃いピンクが印象的。
こちらは茨城県日立市からの記念樹、品種はオオシマザクラ。桜の花の密集度が凄い。緑の葉も混ざって綺麗。
こちらは秋田県仙北市からの記念樹、品種はシダレザクラ。こちらも濃いピンクが印象的。枝垂れ桜は一際人気が高く、桜の下を陣取ってる客が多かったです。
個人的にはやはり堤防沿いの千本桜よりも、横を見ると黄色い菜の花畑が広がる堤防下の桜並木のほうが好きです。
それにしても何を撮っても様になります。堤防の階段を下りながら外野橋を渡り菜の花畑に向かう客を撮影した一枚。
屋台のひとつ、珍しい飴細工のお店の品物。その場でリクエストして動物を作ってくれます。ドラゴンを頼むと 1,500 円なり。
そして帰りがけに最後に撮影した一枚。
それにしても見応えありました。これでもかっ!ってくらい桜を見まくりました。一年分は見たぞっていう満足感!! ✿✿✿✿ ٩(๑>◡<๑)۶ ✿✿✿✿
ちなむに権現堂桜堤についての歴史を知りたい方は、幸手観光協会のこちらの説明ページを読むと良いでしょう。権現堂川桜堤の歴史は古く、権現堂川は暴れ河川としても古くから恐れられ、何度も堤防を決壊しては多くの人の命を奪ったそうです。その供養も兼ねて公園内の供養碑とともに堤防には多くの桜が植樹され、大正時代には約 6km にも渡る三千本の桜並木があったそうです。桜まつりもその頃からの歴史あるお祭りだそうです。
そんな歴史ある桜まつりも含めた権現堂川桜堤と菜の花畑、おすすめです!
ウチは行けそうにないですが夜桜も大変綺麗だとのことです。
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