油汚れが気になるので換気扇クリーニングもおそうじ本舗に依頼してみた
一つ前のエントリで今年もエアコンのクリーニングをおそうじ本舗に依頼した記事を紹介しましたが、実は今回このタイミングでクリーニングを依頼しようと思った理由が他にもありまして、どうしても今、キッチンの換気扇のクリーニングを頼みたかったのです。
うちは中華料理が好きなので油はよく使います。焼き魚もそれなりに食べる方かと。なので比較的ちゃんと換気扇を掃除していても、手の届かない換気扇内部は相当に油汚れがたまってしまいます。この溜まった油が鉄板の溝を伝ってポタッと落ちてくる時があるんですよね。
まぁ自分で換気扇を取り出して油汚れをクリーニングできなくはないと思うんですが、非常に手間ですし、何より怪我しそうな気がしてなりません。そんなわけで換気扇もプロにお掃除を頼んでみることにしました。
換気扇は素人には無理だと思った
結論から述べておくとエアコン以上に換気扇の掃除は素人には無理だと感じました。お掃除本舗のスタッフの方も、エアコンは専用の高圧洗浄で洗えばきれいになるけど、換気扇の油汚れを落とすのは根気よく油汚れを落とし続けないといけないので遥かに手間がかかるとおっしゃっていました。
その言葉通り、換気扇の掃除は三時間かかりましたし、その間、黙々と洗面台で専用の洗浄液と器具を使って油汚れを落とし続けていました。何時間も油汚れと向き合うのは無理だわって思ったのでプロに頼むべきだなってのが結論でした。
はじめにクリーニングが完了するとどこまで綺麗になるのか? という結果をご紹介。思ってた以上に綺麗になりました。手で触っても全くべたつくことはなくサラサラです。いやぁこれはスゴイ、正直汚したくないので料理するの今日はやめようかと思ったレベル。
フードタイプの換気扇の掃除手順
まずは周りを汚さないようにするためにビニールで養生し、分解できる部品を全て取り外します。フードタイプはフードも取り外せるものが多いそうですが、うちのフードはシリコンシーラントで壁に接着されていたので取り外すことができませんでした。
取り外した部品は、30 分ほど熱湯につけて油を浮かせます。コーティングがある部品は純粋な熱湯、コーティングがない部品は洗浄液を混合させた熱湯を使っていました。
熱で油を浮かせたら、専用のブラシを使ってシロッコファンを丁寧に洗浄します。黙々と一時間半ほど作業されてました。この部品はコーティングがあるので強力な洗浄液で油を分解できないので頑張るしか無いそうです。
もう一つの大物。シロッコファンのカバーです。素人目にはかなり汚れているように見えましたが、まだまだ全然きれいな方だそうです。
こちらも 30 分ほど洗浄液入りの熱湯につけて油を浮かせた後、専用のヘラで油をこそぎ落としていきます。ごっそり取れて気持ちよさそうですが、素人がやると油汚れが伸びてしまうだけらしく、難易度は高いそうです。
クリーニングが終わりきれいになった部品達をタオルで拭いてしばらく乾燥させます。手で触ってもサラサラです。
部品を乾かしている間にフードの中を丁寧に洗浄液を使ってクリーニングしていきます。もう見てるだけで大変やでこれ・・・って感想しか出てきません。
続いてきれいになった部品を組み立てて試運転しつつ、全体を乾拭きして仕上げ。油汚れは空気に乗って意外と広がってるので、換気扇から少し離れた部分も丁寧に拭いてくれていました。
うちの場合は標準的な汚れレベルだったので、音の大きさや換気性能に変化はあまり感じられませんでしたが、汚れレベルが高い場合は、明らかに静音性能や換気性能が向上するとのことです。
以上長々とクリーニングの過程をご紹介してきましたが、うちのようなレンジフードタイプの換気扇は素人が隅々まで掃除するのは不可能に近いでしょう。でも流石プロのクリーニングは違います。ひとつひとつのパーツまで完璧にピカピカに磨き上げてくれました。
こんなに丁寧に仕事をしてくれて料金は 15,000 円(税抜)。しかも 2016年11月15日までは 2,000 円引きのキャンペーン期間中なので、13,000 円(税抜)ぽっきりです。エアコンに続いて同じ感想ですが、仕事内容からすると安いと思う。
お昼休憩をのぞいで 6 時間もクリーニング作業を続けていただき大変助かりました。フランチャイズなので店舗によって満足度が違うらしいですが、今回二回目の発注となる、おそうじ本舗東大宮店は個人的には満足度が高いです。
別に回し者でもないですが、また汚れてきたら頼もうと思います。おしまい。
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