GoToトラベル:久しぶりの鬼怒川温泉方面、日光江戸村に行ってきた
こんにちわ、こんばんわ。GoTo トラベル活用しまくってる今日このごろ。今回も GoTo トラベルネタです。
先週末は松島海岸に行ったばかりだし、今週末は月曜日に有給とって 4 連休を家でおとなしく過ごすかなと思ってたけど、どうにもじっとしていることが苦手なようで土曜日には百観音温泉に行って、日曜日は GoTo でちょい遠出するぞとっ!と急に鼻息が荒くなってきてた。
まぁそんなわけで連休初日は温泉を楽しむやいなや、自宅に戻って速攻で GoTo トラベルのプラン選び開始。老体に鞭打たなくて済むように大宮発の旅行プランをびゅうトラベルから物色し始めた。一週間先だと選択肢が広がるのだが、翌日の旅プランだと選択肢は極端に狭まるものの、前日の夕方でもネット申し込み可能なプランもちょいちょいあったりするので便利。そのなかから今回チョイスしたのが、こちらのプラン。
GOTO商品/列車で行く日帰り/日光江戸村 ≪1日通行手形付≫
なんてたって 4,800 円の日光江戸村の一日チケット、電車特急券まで付いて一人 7,150 円、しかも地域クーポンが一人 2,000 円まで付いてくる超お得なプランだ。
思いがけず SL 大樹に乗車できた
というわけで日光江戸村に急に行くことになったんだけど、電車は大宮乗車だと二通りある。毎回思うけど、このへんうまくプランができてるもんだ。
東武直通特急日光号 | 特急:大宮 - 下今市 普通電車:下今市 - 鬼怒川温泉 乗り換えが面倒だけど朝早い時間帯、夕方遅い時間帯が選べる。 |
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スペーシアきぬがわ | 特急:大宮 - 鬼怒川温泉 特急直通で便利。ただし朝遅い時間帯、夕方早い時間帯しか選べない。 |
今回は、朝早く出かけるのは苦じゃないが、帰りは寝て帰りたいので、行きは日光号、帰りはスペーシアを使うことにした。結論から述べておくと、滞在時間を考えると帰りも日光号を使ったほうが良かった気がしている。
とりあえず旅の始まりは人生初の日光号。栗橋駅で JR 東北本線から東武日光線に乗り入れて日光へ向かう特急電車で、車掌も栗橋で JR 社員から東武鉄道社員に交代となる。今回の旅は目的地が決まっているので気楽だったのだが、座席に SL 大樹のチラシが挟まっていた。
SL 大樹、DL 大樹は何やら鉄ちゃん界隈ではかなり有名な列車らしい。しかもコロナ影響でずっと運休が続いていたが、昨日 10/31 から運転再開とのことで話題沸騰中らしい。日時的にも、下今市乗り換えの日光号をチョイスしたのも天の思し召しとしか思えず、SL 大樹とやらに乗ってみることにした。
車掌が通りかかったら声をかけようとするも機会を得られず、しかたなくネットで乗車券を購入したのだが、この時点で座席は残り僅かであった。下今市に近づいた頃に SL 大樹の座席のアナウンスが車中に流れたので、いち早くネットで注文しておいて正解だった。アナウンスを聞いてからでは時既に遅しだったことであろう。
下今市到着。SL 大樹人気は凄まじく、すでに大勢の鉄ちゃんが一眼カメラを携えて最前列にスタンバってた。吾輩もなんとかその後ろにスタンバってせっかくなので SL 大樹の勇姿とやらを撮影開始。ちょい前のおっさんの頭が邪魔なのだが、かなり前からスタンバってる方々なので致し方ない。
いやー蒸気機関車を間近で見るのって、なにげに初めてだったけど迫力があった。汽笛も思ったよりも耳に響く大きさで驚いた。
ハロウィンイベントでちょっとしたお土産も頂いた。思いがけず良い経験ができた。この SL 大樹、移動速度はすこぶる遅いが、行き交う人々は手を降ってくれるし、蒸気機関車の汽笛音、独特の香り漂う煙、紅葉が始まりかけたきぬがわ周辺の景観を楽しみながら、ゆるりと移動するもまたオツなもんだと思う。
日光江戸村、思ってたより良かった
鬼怒川温泉駅からでてる循環バスに乗り込み日光江戸村まで移動。結構道が混んでて 20 分くらいかけて到着。鬼怒川温泉周辺の旅の記憶がかなり曖昧で、過去に訪れたことが何度かあるはずなんだけど、日光江戸村にも来た記憶があるような無いような...非常に曖昧な状態で日光江戸村到着。
うーん...全然見覚えがないwww、どうやら日光江戸村はお初だった模様。よかった。
記憶の片隅にある、映画やテレビで見たことがあるような気がする江戸の景色。
それもそのはず。ここでは時代劇ものの撮影がよく行われる。EDO WONDERLAND Studio を訪れるとスタジオレンタル事業の内容を見ることができる。各スタジオのレンタルは 7 万円/時という料金。諸々含めると 100 万円/日程度って感じなんだろう。
初めに楽しんだのは忍者仕掛迷路。
少し離れたところから見ると、こんな感じの迷路になっている。壁を押してみたり、引いてみたり、して仕掛けをクリアしながら出口目指す。小学生くらいのお子さんなら大はしゃぎ間違い無しのスポットだ。大人はむしろ頭が固くなってて引き戸に気が付かなかったりするようで、出られないと電話してる人もいたな。
この日一番やばかったのが忍者修行の館。
外から見ると館が傾いて建てられているだけなのだが...
脳の理解がわざとバグるように内部構造が仕組まれていて、写真ではいまいち伝わらないかもしれないのだが、単に部屋全体が斜めってだけなのに脳は部屋は平行にあるべきものだと理解するので床に平行に直立しようとするため、平衡感覚が失われてバランスを崩している皆様の絵がこちら。
恥ずかしながら、僕の場合は例えるなら船酔いするような感覚に襲われて平衡感覚が一気に失われた。一瞬にして頭がバグったという方が適切だろうか。とりあえず床だけを見て坂道と思い込んで移動。
その後も平衡感覚を失わせる仕掛けが満載で、この館で修行したせいで一時間ほどは頭がフラフラして平衡感覚が狂ったままだった。おそるべし修行の館。
意外と言っては大変失礼なんだけど、お芝居は見ごたえがあった。お芝居は全部で 5 つあり、どれも 30 分くらい前から人の列ができ始めてたので、一日で全部を制覇するのは無理ゲーっぽい。
- 忍者カラス御殿
- 水芸座
- 若松屋
- 南町奉行所
- 花魁道中
今回は時間的に列が少ない時点で並ぶことができた忍者カラス御殿。役者の気合の入った忍者の戦う演技には見入ってしまった。少し前まではこういったお芝居も難しかったと察するのだが、見ごたえのあるお芝居ありがとう。
もし次来る機会があったら、南町奉行所と水芸座が見てみたい。
その他にも体験型のプログラムが有料だがいろいろ用意されていて、どれもこれも超人気で待ち時間がなかなかのものだった。
- 屋形船
- 手裏剣道場
- 矢場
- 江戸職業体験
- 侍修行館
- せんべい焼き体験
- 和太鼓
他にも飽きさせないプログラム満載で、突然に芸が始まったりする。
部屋を除けば三味線を弾いてたりする。
この時期、鬼滅の刃が爆発的大人気なので変身処でコスプレする人も多かったし、ガチ鬼滅コスプレでキメて来場してる人も結構多かった。
いやはや、日光江戸村、思ってたよりずっと楽しめた。正直に言うと、ちょい馬鹿にしてた自分がいたわけだけど想像以上に楽しめる場所でした。ごめんなさい。
昼食難民で温泉入れず...
15:06 が帰りのスペーシアなので、めちゃゴミの日光江戸村での昼食を諦め 13:00 過ぎのバスで鬼怒川温泉駅まで一旦移動。そこらで食べれば良いだろくらいに思ってました。えぇ思ってましたよ。
13:40 頃、鬼怒川温泉駅到着。
狙っていたピザ屋は超激混みで人が列をなしてて断念、他に狙ってた店も実際行ってみると見た感じで既に微妙なのでやめて、ホテル三日月なら美味しいランチ食べられるだろうと入ってみるとサンドイッチ程度しかなくてやめて、なんとかカフェもランチ終了してたりして、14:00 頃まで彷徨った挙げ句、駅のイートインで駅弁を食べることになった。
まぁ幸いね、この駅弁がかなり旨くて結果オーライだったわけなんですが、彷徨ったせいで温泉に入る時間がなくなってしもうた。
僅かな残り時間で、橋の上から鬼怒川を眺めてきた。高所恐怖症なので高いところからの撮影は苦手なんだけが、まぁ良い絵は撮れた。
最後に、せめて駅前の足湯でもいいから温泉味わっておこうと思うも、めっちゃ三密状態。僅か数分程度だったけど、なんとか足湯を楽しむこともできた。
いやはや、確かに乗り換えがなくてスペーシアは楽だったけど、ひとっ風呂浴びるために温泉セットまで持参してきてたので、帰りは 17:00 くらいの日光号をチョイスしておけばよかったかなーと少々後悔することとなった。
まぁせめてもの救いが前日に百観音温泉で温泉楽しんでたことかな。
次は温泉目当てに来てみたい。おしまい。
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