超高級ホテル Mesm Tokyo Autograph Collection（メズム東京）に宿泊してきました

出張続きで忙しい日々を送ってる今日このごろ。生存確認として久々のブログです。

我が家では、家計のほぼ全ての支払いをクレジットカードで精算することでポイントを貯める、なんてことを長らくやっております。メインのクレジットカードはビューゴールドプラスカードを使っています。クレカの比較サイトにはほぼ上位にランクインされないカードではありますが、ポイントをルミネ商品券に交換するととても利率が良いということで、これをメインカードとして使っています。

今年は娘の学費の支払いをクレカ払いにしたりなどで 400 万円を超える支出があったのですが、夏前あたりにインビテーションが届きました。「一定のご利用条件を満たしたお客さまへ、選りすぐりの特典のなかからおひとつ、お好きな特典を無料で進呈いたします。」とのことですが、この一定条件が年間 400 万円以上の利用ということらしいです。（インビテーションの詳細はこちら）

インビテーションの中からメズム東京の宿泊を選択

インビテーションの内容は以下の３つです。

プライオリティーパスは海外出張が最近多いので楽天プレミアムカードを契約して既に持ってるし、ビューゴールドラウンジは新幹線でわざわざラウンジ行かないし、ディナーは齢50ともなるとわざわざ飯食うために夜出かける気力もないし、厳選ホテル宿泊一択となります。

• 厳選ホテルでの宿泊またはディナーへのペアご招待
• プライオリティ・パス
• ビューゴールドラウンジご利用券（15枚）

厳選ホテルは以下３つから選べるのですが、休暇予定が直前まで不透明な日常であるため、抽選不要のメズム東京かメトロポリタン鎌倉かな、と考えました。ホテルを見比べた結果、今回は自分らでは絶対行かないであろうメズム東京にしてみました。

• 東京ステーションホテル　ペアご宿泊（朝食付き　最大150組・抽選）
• メズム東京、オートグラフ コレクション　ペアご宿泊（朝食付き）
• ホテルメトロポリタン鎌倉　ペアご宿泊（朝食付き）

超高級ホテル Mesm Tokyo に宿泊してきた

ここ最近は休日出勤も重なり働きすぎていたので強制的に月火休みを入れてホテルを予約。インビテーションが来てから実に 4 ヶ月ほど経ってしまいましたが、期限が切れる前にちゃんと行くことができてよかった。

メズム東京ですが、浜松町駅から海に向かって 10 分程歩いたところにあります。観光してた東京タワーから歩いたのでめっちゃ遠かった。

ホテルのエントランスから超おしゃれ空間です。

そして館内がとても良い香りに包まれています。

note記事「【新商品】メズム東京オリジナルフレグランス」によると、１６階エレベーターホールに広がる心地よい香りは「五感を魅了する体験」の第三弾として、フレグランスプロデューサー 石坂将 氏のプロデュースによるグレグランスだそうです。販売もしていました。

エレベーターホールも超おしゃれ空間です。ヤバいですね、庶民が来るような場所じゃなさそうです。スマホで写真撮りまくってるのは僕一人だけです。

窓はガラス張りで、浜松町近辺が見渡せます。左側に見える浜離宮恩賜庭園に翌日行くことになるのですが、それはまた別の記事で。

オリジナルグッズも販売しています。どれもこれもプレミアム価格です。

客室は chapter1 ダブル 23階で最高でした

まずですね、エレベーターすら高級感に溢れてるんですよ。大理石調＆ゴールド基調と暗めな照明効果ですかね。

ドアノブすらおしゃれデザイン。こんな三角形のドアノブなんて見たことないよ。

客室に入ると目に入るクマっぽいぬいぐるみ。BE@RBRICK（ベアブ リック）というもので有名人の間では流行っているものらしい。調べてみたら、「世界中で愛されているテディベアが生誕100周年を迎えた2001年、「デジタルなイメージのテディベアを作る」というコンセプトで誕生した」のとのこと。

フラッシュを焚いて撮影すると光に反応するインクで別の姿が映るというものだったらしいけど、知らなかったのでフラッシュでの撮影画像は持っていません。。。

客室は 17〜26 階の全 265 室ですが、インビテーションで予約されてた部屋は高階層の 23 階！眺めも大変素晴らしい部屋でした。ちなみに朝食付きで価格を調べてみたら一泊 13 万円でした。

ヤバい、とんでもないところに来てしまいました。

洗面台とお風呂はガラス張り仕様です。安心してください、ちゃんと自動開閉カーテンで見えなくすることもできます。
基本造りが大理石調になっており、とても高級感があります。風呂も 176cm の自分が足をいっぱいに伸ばしても届かないほど広々として、照明も暗めに設定したりとかできて超リラックスして風呂に入れます。

洗面台に置かれたアメニティ。これはエントランスで 1 万円で売られていたものです。使って良いものかどうか分からず、結局使わずじまいでした。後日調べてみたら使ってよかったようです。

同じく洗面台に用意されたバスローブ。大変着心地が良いのだろうけど着慣れた短パン・T シャツじゃないと安眠できないので、こちらも使わずじまいです。

メズム東京では全客室にカシオのデジタルピアノが設置されています。これは我が家が一年ほど前に娘のために PX-S3000 を買った時に比較検討した PX-S1000BK です。

我々夫婦はピアノは全く弾くことができないので、単なる観賞物でしかありません。

さて、続いてどんどん紹介していきますよ。

こちらクローゼット。こういうところ手抜きしがちなんだけど、高級感あるなーって感じでした。

トイレはこんな感じ。高級ホテルなので当たり前にバスとトイレは完全に別れてます。手洗い洗面台もおしゃれデザイン。

そもそもホテルで電話を使ったことがないんだけど、おしゃれに懐かしの黒電話。我々世代は小学生の時はリアルに黒電話使ってましたよね。ちなみに USB アダプタもあるのでスマホの充電もバッチリです。ケーブルはないので持っていきましょうね。

客室でも楽しめる飲み物たち。猿田彦珈琲のオリジナルブレンドのドリップコーヒー、紅茶、抹茶、ミルキーのキャンディなどが準備されています。使うのもったいなかったので全部持って帰ってきちゃいました。

THE BLEND という特別仕様ですが、ミルキーは普通のと同じでした。コーヒーと紅茶は朝食会場でも同じ豆が飲めるのですが、めっちゃ高級な味がして美味しいです。

なお、このスペシャルボックスの下に冷蔵庫がありまして、飲み物が 6 本ほど用意されていました。有料かなと思ってコンビニでビールとか買ってきて飲んでたのですが、全部無料だったようです。やっちまったなぁー、庶民だからわからんのよ。

なお、冷蔵庫横に用意されていたアタッシュケースにもなにか入ってるのかなーと見てみましたが、空っぽでした。お部屋のデザイン用だったようです。

枕は４種類あります。もはやどれを使ったら良いかわからないので、一番手前のを使っておきました。ベッドは十分な広さがあり、柔らかすぎず硬すぎずで非常に寝やすかったです。元々ホテルのベッドは比較的苦手で、硬めの敷布団大好き人間なのですが、寝やすい部類のベッドだと思います

最後に、高階層からの眺望が素晴らしかったシリーズの写真です。

夕方はこんな感じ。

アラフィフなので一度部屋に入ると、お外に出るのが非常に億劫になります。おまけにこの日はめっちゃ寒かったので、なおさら外に出る気が置きません。なので夜景はホテルから眺めて楽しみます。

朝はこんな感じ。部屋の向き的に朝日を拝むことはできませんでした。こんなところ自前じゃ来れないよなーと思いながら記念にルームキーも朝日をバックにして撮影。

高級ホテルを楽しむにはお金が必要

夜のエレベーターホールはこんな感じにライトアップされます。おしゃれですね。毎日決まった時間（19:00, 20:30 の 2 回）に生演奏が聞けたりします。プログラム情報はこちら。

生演奏を聴くには席に座る必要があり、席に座るからにはディナーも楽しむ必要があるわけです。実質ディナーを生演奏とともにどうぞという感じで、お代に含まれる感じでしょう。我々はお昼にプリンスホテルの食べ放題でお腹がはち切れんばかりに満腹状態ですし、ディナーも超お高いので生演奏は諦めました。

ディナーじゃなくともバーがあるのでお酒という手もありますが、お酒のラインナップがヤバいです。白州、山崎、響きもビンテージだったりします。つまりハイボール一杯三千円はするでしょう。

うーん、、、高級ホテルを楽しむにはお金が必要なのだな、、、と理解しました。

というわけで一旦部屋に戻り、ホテルのフィットネスで取りすぎたカロリーを消費すべく運動してきました。人数制限のため予約制となっており、事前にフロントに連絡する必要があります。

フィットネスルームには、有酸素運動中心の設備でガチ筋トレ設備は少ないですが、僕一人しかいなかったのですべての設備を使いたい放題でした。

風呂も入り、酒飲んで、BGM 代わりにテレビをつけて、いつも通り 21:00 くらいには気絶するように寝ました。

朝食のビュッフェもめっちゃ旨かった

随分長くなってきましたが、これが最後です。

メズム東京の朝食「メズム・ブレックファスト」編です。

お部屋も過去一のお洒落空間だったことに間違いないのですが、朝食のクオリティもヤバかった。どれもこれもめっちゃ美味しい。

セミブュッフェスタイルの内容はこんな感じでした。メニュー数はめちゃくちゃ多いわけではないので、全種類制覇は比較的簡単でしょう。

全体的にお食事よりも飲み物のクオリティーがヤバかったです。

メズム・ブレックファストで最初に楽しむであろう五感ドリンクがこちら。味として美味しかったのは、グレープとみかんでしたが、別途用意されていたその場で絞るオレンジジュースが旨すぎて三杯飲みました。

とりあえず食べたいものを一度にと取ってくるスタイルです。カニオムレツ、カレーうどん、パン類、エビのマリネ、全部美味しいんだけど、パンの旨さが飛び抜けてました。

続いておかず類。キッシュはブルーチーズっぽいものが使われてて大ダメージを受けました。洋食類は元々そんなに好きじゃないので特段感動はなかったです。

最後にサラダとお粥。取ってくる順序がめちゃくちゃですが、まぁそれはいつも通り。うーん、やっぱパンが旨かった印象が強いですね。

締めのデザートはメロンがめっちゃ旨かったです。ラテとかも注文すると作ってくれます。アイスラテダブルショットとか面倒な注文も受け付けてくれました。

最後の締めはコーヒーです。スタバよりも旨い。

振り返ってみて

まぁ普段は縁がないであろうホテルに宿泊できて、良い体験ができたかと思います。せっかく宿泊するならばぜひ生演奏とともにディナーを楽しむべきだろうなーと思います。宿泊合計金額はとんでもないことになるかとは思いますが、それも一つの体験として。

あと日本人よりも外国人の宿泊客がめっちゃ多かった印象です。海外の富裕層からすれば、格安で最高のおもてなしを味わえる感あるんだろうなーと思いました。

さて、今回はクレカのインビテーションにより無料で超高級ホテル Mesm Tokyo Autograph Collection 朝食プランを楽しんで参りました。自覚はありますが、全然高級ホテルの楽しみ方をわかっていない体験レポートです。どうかそこはご容赦を。

これからメズム東京宿泊してみようかなーと思っている方の参考になれば幸いです。５つ星ホテルの名に違わないおもてなしを受けられると思います。

来年もインビテーションもらえると思うので、次は東京ステーションホテルの宿泊にしてみようかなーと思っている次第。
おしまい。