鱈(タラ)の紹興酒蒸し花椒風味のレシピ
以前に タラとしめじの中華蒸し(香りねぎ風味)の作り方 をご紹介しました。スーパーで新鮮な鱈の生身を見かけたので、今回はよりシンプルな味付けにして鱈本来のうまみを感じることができるシンプルな味付けの料理をつくってみることにしました。脳内でいろいろ味付けを検討してみたけど、最終的に紹興酒で臭みをとったタラの身を蒸して特製タレとゴマ油、花椒で香り付けで落ち着きました。
でできあがった料理がこれ。ほぼイメージ通りで香りと食感をたのしむ料理になりました。
鱈(タラ)の紹興酒蒸し花椒風味のレシピ(作り方)
材料
生鱈の切り身: 4切れほど ※皮が剥いである剥き身状態にしてください
生姜: 適量
ネギ: 適量
ダシ昆布: 5cm x 5cm 程
調味料
紹興酒: 大さじ4
醤油: 大さじ2
ごま油: 大さじ2
花椒: 小さじ1/2
作り方(レシピ)
- 新鮮な生鱈を 50cc の紹興酒(分量外)に10分ほど漬け込んでおきます。
- 蒸し器の上に穴を沢山あけたクッキングシートを敷いて、鱈の切り身、生姜薄切り、ダシ昆布をのせて 10 分ほど中火で蒸します。
- 生姜、ネギを細く切って、針生姜、白髪ネギを適量用意します。
- 紹興酒をやや強火で熱してアルコール分を飛ばし、醤油を加えてたれを作ります。お好みで砂糖を少々加えてもよいです。
- 蒸し上がり 1 分前からゴマ油を熱してチンチンにしておきます。
- 鱈が蒸し上がったら、お皿にタレを敷いて鱈を盛りつけ、鱈の身の上に針生姜、白髪ネギ、花椒を添え、熱々のゴマ油をたらして完成です!
あらかじめ紹興酒に漬け込むこととクッキングシートの上に直接タラの切り身をのせて、煮汁を下に落とすことで、タラに臭みを極力除去するように努めています。蒸す際の生姜はもちろん臭い消し&香り付けです。昆布は旨味強化のためです。まぁ昆布の効果は微妙だったかも。
蒸し上がった切り身は全く臭みがないのに対して、蒸し器に溜まったお湯はタラ臭くなっているのが実感いただけると思います。
最後の花椒は必須です。できればドバドバ振りかけて貰う方が、ゴマ油をたらしたときに香りが引き立ちます。ちょっとお子様向けの味付けじゃないので大人が楽しむ料理かなぁ〜と思います。花椒なしを子ども用に作りましたが、味が締まらず評価もイマイチでした。
蒸してプリプリになった鱈の食感と白髪ネギのしゃきしゃきした食感を花椒とゴマ油と紹興酒の香りで楽しむ料理です。
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