DTI ServersMan SIM 3G 100 で激安スマホ生活を体験中

スマートフォンにかかる料金は正直高すぎますよね？割引を考慮したとしても月額５千円程度は必要。本体代金を分割（実質０円のアレです）を適用した場合だと、月額８千円ほど払うことになります。

そんなこんなで注目されているのが格安 SIM サービス。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供する通常のデータ通信と比較して通信速度は制限され遅いのですが、圧倒的に月額費が安いサービスがあることをご存じでしょうか？各格安サービスの中でも最安値の月額 490 円で提供される DTI ServersMan SIM 3G 100 をこの度契約してみました。
もう一度言います。490 円ですよ！ジュース4本分の定額料金でスマホ生活を体験することができちゃいます。

さてさて、そんなこんなで、まだまだ一部の知ってる人にしか注目されていない格安 SIM サービス。まず割り切りが必要です。通信速度は制限されているので遅いので我慢が必要です。外でつながる環境を最低限のコストで得ると割り切りましょう。加えて通信費を押さえようとするなら通話は既にお使いのケータイを通話専用と割り切り最も安い通話プランへ契約変更します。通話のケータイとデータ通信のスマホと二台持ちを受け入れましょう。

例えばドコモで通信費の最安値を算出してみると、通話料を覗けば 1,785 円までコストを削減可能です。

通話に割り切った既存のケータイ
　・タイプSSバリュー：980円
　・spモード：315円（imodeのアドレスは持ち続けたいですよね）

データ通信専用に割り切ったスマホ
　・DTI ServersMan SIM 3G 100：490円

さらに電話番号が変わっても良いのなら、050plus などのIP電話へ移行する手があります。imodeも止めてしまえば、通話料除いて 805 円までコスト削減が可能です。

データ通信専用に割り切ったスマホ
　・DTI ServersMan SIM 3G 100：490円
　・050plus：315円

さて、僕が知る範囲でまとめると、通話プランは不要でデータ通信サービス限定で良い場合、格安 SIM プランは下記３つあたりが 1000 円以下のサービスです。ネット各所ではイオン SIM と比較して IIJmio の評価が相当高いですが、DTI の 490 円プランが現れたことにより、勢力図が変わるのではないでしょうか？

この度契約した DTI ServersMan SIM 3G 100 の使用感の結論ですが、会社のスマホで Xi を使っている身としては、比べると確かに明らかに遅いです。でも想像してたより早いです。常時 80kbps 程度の速度は出ているようす。概ね下記のような印象です。

普通に使えるなと感じたアプリ
基本テキストベースの情報がメインのアプリ、ウェブサービス、通信が不要なアプリ
　・メール
　・twitter
　・乗換案内
　・検索サービス（Google、Yahoo!など）
　・通信不要なアプリ（ゲーム、カメラなど）

ちょっと遅いけど思ったより使えるなと感じたアプリ
データ量が 100kbps 以下でやりとり可能なサービスは我慢できる範囲です。
　・Google MAP
　・SkypeなどIP電話（映像無しの音声のみ）

遅すぎて使い物にならないと感じたアプリ
ストリーミング形式で大量のデータをやりとりするサービスは基本我慢できません。
　・Youtube
　・Google Playでのアプリのダウンロード＆インストール
　・Flashや画像が多用されているPC向けウェブページ

体感としては、ちょうど通勤中などで電波が悪いときに読み込みが遅いあの感覚に似てます。
でも 490 円です。全てが許せます。この価格で外でつながる事に意味があります。

ちなみに通信速度は　トラフィックモニタ画面 | ネットワーク実効速度状況 にて公開されています。ユーザは頻繁に速度測定サイトやツールで計測する傾向にあり、そのトラフィックが全体の通信を圧迫しているため、このサイトをみて確認して欲しいとのことです。ServersMan SIM トラフィックモニタ画面[過去1週間分]のグラフは 30 毎に更新され、概ね90kbpsほど出ているようです。

ServersMan SIM 3G 100 にご興味のある方は http://dream.jp/mb/sim/ からどうぞ。ちなみにステマじゃありませんよ。100kbps の速度制限があるので実質使えないアプリやサービスは数多くありますが、宅内では wifi を使っていて外出先でのコストを抑えたい、子どもの通信を押さえたい。なんて用途に向いていると思います。