エナジー・クライミング・ジム浦和でフリークライミングを体験してきた
以前、テレビ番組で柏でフリークライミングする放送を見ました。確かデヴィ夫人が登ってた番組です。年配の女性でも登れるんだから、きっとウチらも登れて楽しめるはず!いつかやってみたいね!と話し合っていたのですが、なかなか行けずじまいの日々。
今日は珍しく予定があいてます。行くなら今日でしょ!ってことでネットで場所を検索。柏まで行かなくても浦和にも同系列のエナジークライミングジム(Energy climbing gym)がありました。しかも浦和店は体験コースでも10mの壁のロッククライミングにチャレンジできるようです。高所恐怖症ですが10mのクライミングは体験しておかねば!ってことで浦和店に行くことに決めました。
浦和店の体験レッスンコース該当
少しコツがつかめた所で後半は高い壁(トップロープクライミング)へチャレンジ!初めての感覚と、登れたときの爽快感、この楽しさを是非味わってみてください。*要予約
*当日の電話予約は、営業開始30分前から受付いたします。
(平日12:30〜、土曜10:30〜、日祝9:30〜)
というわけで朝の9時30分に電話予約。遊技ではなく大人のジムなので、楽しめるかどうかはお子さん次第と釘を刺されました。少々ビビリながら早めの昼食を済ませて車を走らせました。自宅から概ね1時間で目的地に到着。駐車場が若干狭めで午前中から午後早めが人が少なく駐車しやすいようです。
まずは会員登録証に必要事項を記入します。スポーツクライミングは遊びじゃなくスポーツで怪我をしても自分の責任だよってのに同意する必要があります。18歳未満には保護者の同意が必要ですが、小学生から楽しむことができます。
写真を撮る際には受付時で許可を頂きましょう。許可さえもらえば基本的に自由に撮影可能です。(≧∇≦)b
体験コースのお値段の方は、大人が 4,200 円、子どもが 3,675 円です。少々お高く感じますが、2時間講習に加えて、必要なレンタル品一式(シューズ、チョーク、ハーネス三点セット)、講習後は閉店まで自由にクライミングを楽しむことができますので、貴重な体験という意味で僕は十分に価値あり判断します。
さて講義が始まる前までに館内を撮影。館内は二階建てで、二階から1階リード・トップロープエリアを撮影しました。噂の10mの壁が高すぎます。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
こちらが二階のボルダーエリアです。講習後にチャレンジしましたが一階と比較して難易度が高いと感じました。というか全くクリアできませんでした。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
こちらが一階のエントリーボルダー・垂壁とスラブ壁です。僕たちは垂壁で講習を受けましたが、15:00の部はスラブ壁で講習を受けていました。スラブ壁の方が難しいと感じました。
こちらが一階のリード・トップロープエリアの左の壁です。こちらは一人で上り下りができる壁で、ある程度慣れた人がチャレンジする壁のようです。国体チャンピオンが練習をしてましたがモノが違いました。正直素人ではこの壁は無理だと思う。
さていよいよ講習の時間です。僕らの他にもう一組カップルが参加でした。
前半の一時間で、エントリーボルダー垂壁にて、ボルダリングというスポーツを教わります。
ボルダリングとは?
ボルダリングのルールです。とってもシンプルだけどコレがまた非常に難しい。
1.まずスタートホールド(石)を両手で掴む。
2.決められたホールドのみを使って登っていきます。
3.ゴールのホールドを安定した体制で両手で3秒くらい押さえるか、登りきることでクリア。
またスタートホールドに足自由と書かれたグレードは、どのホールドに足を付いても良いので難易度が下がります。一方何も書いていない場合には、手も足も指定のホールド以外使ってはいけないので難易度が高くなります。またこの浦和店ではグレードは8級から二段まで存在します。
まずは先生のお手本を見た後に、最も簡単な8級からチャレンジです。8級は参加者全員がクリア。7級も全員がクリア。6級は2名がクリアでした。娘もなかなか身軽で奥さん以上に課題をクリアしてました。
スタートホールド時のコツは、壁に足を乗せて次のホールドに無理なく移動できるような体制をとることがポイントでした。全ての手足をホールドに乗せようとすると無理があるようです。その後も次のホールドに手をかけるために、どこに体重を乗せて、どのように体の向きを変えて移動していくかがポイントでした。あと手汗をもの凄くかくので、みっちりチョークを手になじませて滑り止めした方が危なくないです。
僕は握力と腕力で無理矢理に体を移動していたので根本的に間違いです。手がプルプルに筋肉痛です。なにしろ想像してた以上に7級以上は難易度が高く全然クリアできそうにありませんでした。
思った以上に筋肉が疲れたところでちょうど一時間。ここで10分間の休憩です。
休憩後は、いよいよ10mの壁に挑戦!トップロープクライミングを習います。
トップロープクライミングとは?
まずは確保する人は先生で、登る練習をします。安全を確保するためにハーネスという器具を身につけます。ハーネスにロープを引っかけて落下の安全を確保します。チョークはお尻のところにくるように腰に巻き付け、登り途中でいつでもチョークをつけて滑り止めを手直しします。
さていよいよです。まずは娘が最初にやりたいと言って聞かないので、我が家の一番手で出発。
まずはハーネスにロープの鍵をしっかりと固定します。ここ重要です。
そして最もグレードの低いランクで足自由ルートで出発。誰もがクリアできないと予想してる中まさかのクリア。しかもスピードもなかなかのもの。ここは拍手モノでした。さすがは小学生、まだまだ身軽です!
お次は奥さん。まさかの途中リタイア。思ったよりも高所恐怖症のようです。その後何度かチャレンジするも一度もクリアならず。10mなので恐怖もありますが腕力もそれなりに必要です。後半は筋肉が疲労してくるので、だんだんクリアが難しくなってきます。
登り側の講習を終えたら確保側の講習を受けます。確保側がしっかりと確保しないと登り側の身の安全を確保できないので、非常に重要な講習です。確保側の腰のハーネスにロープの確保側のかぎ爪をロックし、基本クライマーが登っている際はロープが弛まないように右手で都度ロープを引っ張りあげます。
上を見上げながらロープを調整するので、首は痛くなるし意外とロープ操作が速くて大変です。クライマーが早く登ると確保側の動作のスピードが求められて大変なので、ゆっくり登るのがどちらにとっても安全を確保できます。
実は登るよりも降りる方が、クライマーも確保側も大変なんです。確保側は体重をかけながらロープをピンッと張った状態で徐々にロープを出しながらクライマーが落ちない程度のスピードで降りてこられるようにします。
一方のクライマー側は全体重を重力に預けて腰を下ろしながら壁を逆方向に歩くように降りてきます。この恐怖感が半端ないのです。どうしてもロープをつかんじゃいますが、両手を広げて完全に体を預けて降りてきた方が安全です。
そんなこんなで2時間の講習会はあっという間に終わりました。一通りの講義を受けた後は、1人で10mを登るリードクライミング以外は全て自由に楽しむことが許されます。ひと休憩してからみっちり一時間半ほど筋肉痛でもう登れなくなるほど遊び倒しました。娘は講習後もトップロープクライミングを何度も何度も登りました。スゴイ体力です。僕は握力がなくなってしまい、その後は10m登ることができませんでした。
いやはや、娘がもっともクリア回数が多いとは思いもよらなかったですが、想像以上にクライミングは楽しいことがわかりました。会員証も発行されたので、気が向いたらまた遊びに来ようと思います。
おもしろそうじゃん!と思ったら、是非一度体験してみることをオススメします。(≧∇≦)b
娘は小学三年生ですが、そのくらいの年齢でも十分楽しむことができると思います!
エナジー・クライミング・ジム浦和の場所はこちらです。体験コースはまずご予約から!
所在地 | 埼玉県さいたま市南区鹿手袋3−25−8 |
TEL/FAX | 048−838−1850 |
【埼京線】 | 中浦和駅より 徒歩6分 |
【埼京線・武蔵野線】 | 武蔵浦和駅より徒歩8分 |
公式サイトはこちらです。http://www7a.biglobe.ne.jp/~energy/beginner/index.html
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