楽天モバイルの格安SIMとZenFone 5の無料モニターをすることになりました

FansFans から久々に心惹かれるモニターのご案内が届きました。

1年間も格安 SIM サービスが無料で使えるだけでなく、端末までもらえちゃう太っ腹企画!
ここ最近仕事が超忙しいのですが、こりゃ応募するっきゃない!と思い、実に2年ぶりに FansFans のイベントに応募してみたです。

見事当選したです! (ง°`ロ°)งよっしゃぁぁ‼

ちなむに僕の属性として、スマホは職業柄もの凄く詳しい部類に入るため、全体的に少々辛口の評価になりがちなのはご容赦を。まぁ開催されたイベントでも忌憚ない意見が欲しいと入ってたので、偏った意見も参考になればと思う次第です。

いよいよイベント当日。3/19の夜、ブロガーイベントに参加してきました。
会場は個人的には超絶苦手な街、渋谷にある楽天カフェです。ものっそい切りの悪いところで仕事を切り上げ、ものっそい雨降ってる中を移動して、遅刻ギリギリで会場に到着しました。
予想に反した大人数、ざっと数えて30名くらいの参加者がいらっしゃいました。ほんと太っ腹企画です。

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楽天モバイルの格安 SIM サービスについて

最近良く耳にするようになった格安 SIM という言葉。
いわゆるスマホの月額料金をお安くするサービスです。今回モニターする楽天モバイルもその内のひとつ。楽天モバイルという名称のサービスですが、サービス提供はグループ企業フュージョンコミュニケーションズによるものです。

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個人的には既に一般大衆化してきたと思ってた格安 SIM サービスですが、フュージョンコミュニケーションズのプレゼンテーターの方によると、まだまだ怪しいと思ってる人がたくさんいて、これから業界全体を盛り上げていかなければいけないっていう段階らしいです。

個人的な感覚がやっぱズレてるのかなぁ。通信に関係無かった会社も参入してきてて、価格と品質の戦いになりつつあり、既にレッドオーシャン化してると思ってました。

ちなむに我が家は格安 SIM はサービス誕生時から使ってきていて、当時は激遅で使いものにならない安かろう悪かろうでしたが、昨今のサービス品質は 1,000 円台のプランでも十分実用的です。
現状我が家では IIJmio の SMS 機能付きの 2GB プランの格安 SIM を契約しています。SIMフリー版 iPad mini2 で使ってますが、現状宅内で使う頻度のほうが高く高速通信容量は 2GB で事足りています。逆に言えば速度制限を体験したこともないため、使用感として遅くて苛つくことは全くありません。

そして今回は楽天モバイルの 2.1GB パックの無料モニターです。
ぶっちゃけ楽天モバイルは IIJ を仮想敵として戦略を練ってると思うプラン設計です。ざっと契約している IIJmio との現時点での比較をしてみましたが、ほぼサービススペックは同じです。

サービス名 楽天モバイル IIJmio
月額料金 1,600円 1,600円
最大速度 150Mbps 150Mbps
規制後速度 200kbps 200kbps
通信容量上限 2.1GB/月 2GB/月
SMS機能 あり あり
バースト転送 ?? あり
最低利用期間 12ヶ月 12ヶ月
違約金 9,800円 残月x1,000円

そして先日 IIJ が4月から通信容量をお値段据え置きで増強するとプレスリリースをうってましたが、それに対抗するかのごとく楽天モバイルもプレスリリースを出してきました!
わかりやすく言えば、うちのほうがちょっとだけお得ですわーってプラン設計です。w

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頂いた Zenfone 5(8GBモデル)について思うところ

ZenFone 5 の外観は何度か店舗で実物を見たことがありますが、非常にシンプルで好印象です。一瞬アルミっぽい材質に感じますが、実は樹脂素材です。

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ZenFone 5(8GBモデル)の端末スペックはこんな感じ。スペックを抑えることで低価格を実現している所謂普及機モデルです。個人的には未だ最強のコストパフォーマンスと感じてる Nexus5 と比較するとこんなかんじです。概ね半分の性能でお値段 2/3 って感じでしょうか。

ZenFone5 Nexus5
OS Android 4.4 Android 4.4
CPU Qualcomm Snapdragon 400
1.2GHzクアッドコア
Qualcomm Snapdragon 800
2.26GHzクアッドコア
GPU Adreno 305 Adreno 330
RAM 2GB 2GB
ROM 8GB 16GB・32GB
SDカード microSDXC 64GBまで なし
液晶 1280×720 1920×1080
カメラ 800万画素(OUT)
200万画素(IN)
800万画素(OUT)
130万画素(IN)
無線LAN 802.11 b/g/n 802.11 a/b/g/n/ac
デュアルバンド(2.4G/5G)
サイズ 148.2×72.8×10.34mm 137.84×69.17×8.59mm
質量 145g 130g
バッテリー 2110mAh 2300mAh

ZenFone 5&1年間のデータ料金を無料でモニターさせて頂く身分ですから、贅沢言うなと言われそうですが、できれば 32GB モデルにして欲しかった。今どきのゲームなどはダウンロードデータがGB単位で容量を食うものとかあります。音楽だって入れたいでしょう。そうすると 8GB だと全然足らないのです。

なんつっても素の状態で空き容量3.53GBですから!アプリちょちょっと入れたら満杯ですw

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個人的に使ってる感触だと 32GB あると何も考えなくても良くて、16GB だと結構空き容量を気にするレベルで、8GB だと何かを諦めて使うレベルです。
実際に楽天モバイルで端末を同時購入する場合は、容量は大きい方を購入することをおすすめします。microSD で容量を増設できますが、速度が全然違うし逆に高く付くので、始めっから大容量を選ぶのが鉄則だったりします。

あと、手にとってみて気になったのはプラスチックが結構柔らかいです。SIM 入れるために蓋をとったら側面がガタガタになりました。個人的には超気になります。

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個人的な結論を言わせてもらえれば、中古で Nexus5 を買うに限りますね!

その他、ブロガーイベントで印象に残った点

先行して2週間ほどモニターされてたネタフルのコグレさんと、携帯総合研究所のXenoさんのプレゼンで印象に残った話を書き留めておきます。いずれも真偽の程は自分自身で確かめてください!ってところですかね。w

  1. 楽天モバイルも制限速度 200kbps 時に初速ブーストしてるっぽい。※フュージョンの方は公式見解としてはノーコメントと言っておられました。
  2. 速度制限されていない範囲では通常のドコモSIMと全く同じ使い勝手と速度がでてる印象
  3. 3日間の通信容量360MBが上限が結構キツイ
  4. ランチタイムとか混みあう時間帯でも速度低下がない(今のところ他社より契約者が少ないため?)

それぞれに関してざっと確認したところでの僕の見解はこんな感じ。

  1. 高速データ通信を OFF にして数カ所で計測した結果では IIJmio のようなブーストは感じられなかった(下り170kbps、上り190bps 程度)。制限速度の快適さは IIJ のほうが一枚上手という印象。
  2. 高速データ通信を ON にして数カ所で計測した結果では、概ね上り下りともに 10Mbps 程度。一番速かった時で下り 30Mbps くらい。基本ドコモSIMと同スペック。
  3. 360MB制限はかなりヤバイ。月曜日とか Jump+ を購読してるけど、基本自宅 WiFi でダウンロードしておかないとヤバイ。
  4. ランチタイムの速度低下とかはまだわからない。今後使ってみて確かめていく。

とまぁモニター生活が開始となりました。
日経トレンディーの格安 SIM サービスの比較評価でもかなり上位の評価だったという楽天モバイル。
1年間ゆるりとモニターさせていただき気が向いた時に情報を発信していきたいと思います。

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