ガステーブル・コンロをノーリツ(旧ハーマン)のスタイリッシュブリンクに買い換えた
今使っているガステーブルコンロ(本記事中では現行品と呼ぶ)は 4 年前に買い替えたハーマンのピピッとコンロ HR-TH2B-W6 で、買い替えた頃の記事を読み返してみると 5 年は使うと意気込んでましたが、1 年前倒しで?この度買い換えることとなりました。
デザイン的にも機能的にも大変満足してるし、機能的に全く壊れてるわけでもないし、まだまだ使えると思っていましたが、一番使ってる&掃除する立場である奥さんから怒涛の買い替えたいアピールを受け、この度説得され買い替えた次第。
今週木曜日にモノは届いてはいたけど交換する時間も平日はとれず、週末になってようやくガスコンロの交換作業を終えることができました。結論の交換後の画像を先に見せておくと、こんな感じになりました。一気に高級感がアップしたしデザインも良いし、なんだか凄く良い感じ!(๑╹∀╹๑)
買い替えの理由は経年の汚れのため
基本的に使ったら綺麗にすることを心がけてくれているので見た目は 4 年経ってるにしては綺麗だと思う。先にも書いたとおり、どこか壊れているわけでもないので機能的にも問題なし。では何故買い替えたくなったかを解説していきましょう。。
ゴトク(五徳)やバーナーリングは綺麗にしてるものの流石に少々錆びてる。基本的にちゃんと洗うので油汚れで困ることはない。しかしながらサビ防止として毎度サラダ油でコーティングなんて面倒なことはできないので致し方なし。まぁ見ため的によろしくはない。
ガステーブルの横は油汚れと錆が目立つ状態。テーブルはカラスコーティングされてるので手入れが楽で汚れも直ぐ落ちるけど、そうじゃない部分はやはり汚れる。まぁ気になりますよね。
いよいよ買い替えたい最大の理由がこちら。グリル内の油汚れ。うちは焼き魚が好きでグリルはよく使う方だったので流石に油汚れが酷い。グリル内は一番掃除しづらい部分なので汚れていく一方なので仕方なしだけど、これを見ちゃうと流石に買い替えだなーと納得せざるを得ない。
グリル内の汚れが目立つようになってから、グリルを使うと煙がひどいし、グリルを洗うのも大変なので焼き魚を控えるようになりました。
ノーリツのスタイリッシュブリンクにした理由
『新しいコンロが欲しい!すでに買うコンロは決めてある!』 奥さんのこの言葉が全てです。と書くと身も蓋もないので、決めてとなった理由について聞いてみた。
家電を買う時の選択基準として、一番上のランクの製品を買うと決めてることは僕のブログを読んでいただいてる方々はご存知のことかと思うが、ガステーブル・コンロだって同じことが当てはまるんだ。とのことです。
その上で、次に気にすべきはサイズ。うちのテーブルコンロ設置スペース(ガス台)は奥行は若干狭いため『幅 59cm、奥行 48cm 』という制限がある。この制限ゆえに製品はずばりノーリツ一択となる。具体的には有名メーカーの最上位機種のサイズを比較すると下記の通りで、ノーリツのスタイリッシュブリンクだけが条件をクリア。
メーカ | 機種名 | 幅x奥行x高 |
---|---|---|
ノーリツ | スタイリッシュブリンク | 595x478x180mm |
パロマ | グランドシェフ | 595x496x183mm |
リンナイ | ラクシエプライム | 596x493x218mm |
ちなみにデザイン的にもノーリツが一番気に入ってるとのことなので、三拍子揃ってノーリツ NLW2170ASKST 以外の選択肢がないということです。
あと間違える人はいないかと思うが念のため注意すべき点を書いておくと、ガスの種類とコンロ強火の配置(左 or 右)を決める必要がある。うちの場合は都市ガス、左強火。これは注文後に業者から確認の電話もかかってきたくらいなので、間違える人は多いのかもしれない。
NLW2170ASKST 開封の儀
配送指定を土曜日にしておけばよかったと思いつつも、木曜日から玄関に置きっぱなしにしていた馬鹿でかいダンボールを開封。
色はプラチナシルバーとクリアブラックがあり、購入したのはプラチナシルバー。コーティング&鏡面仕上げのテーブルコンロの美しさとインパクトに驚いた。
ダンボールから取り出して一通り組み立ててみた。オーディオオタクな私めは、鏡面仕上げ&全面ステンレス仕上げのボディーからどことなく高級オーディオ風な高級感を感じずにはいられない。
組み立てる最中に感じた製品の工夫
最近は頻度は減ってるものの料理をする(&たまーに掃除もする)立場でレビューしてみると、徹底的にお手入れの利便性を追求した心配りが随所に見られる。
コンロ周辺の良い点
まずコンロまわり。現行品はバーナーリングは取り外しができなかったけど NLW2170ASKST は取り外し可能で洗うことができる。ゴトクも楕円になってるのでセットがしやすく安定性がある。
ガス点火プラグの上にカバーがあり水濡れしづらくなってる。これ料理しない人にはわからないかもしれないけど、地味に嬉しい改良。現行品はスープとかふきこぼれたときに点火しづらいことがあったけど、今回のはそういったのが軽減されそう。
比較までに現行品だとこんな感じ。この距離だと結構濡れやすかった。
もちのろんでバーナーキャップも取り外し可能。洗う頻度は別にして取り外せることは良いことだ。これは現行品と同じ構造。
グリル周辺の良い点
グリルの構造は大きく変わり、随所に工夫が見られて大変感心させられた。
まずはグリル本体はスライドレースから取り外せなくなった。現行品はグリル扉を洗うには本体を引き出して取り外す構造だった。おかげでストッパーがあるとは言え、引き出しすぎて焼き魚を床に落としてしまう失態を何度か経験した。取り外せなくしたのは正解。
取り外せなくなった代わりに、グリルのあらゆるパーツが個別に取り外し可能となった。魚を焼いたときは焼網だけを取り外せば良い(現行品は支持台と焼網は一体型だった)。洗うときは支持台、受け皿はもちろん、グリル扉も取り外して洗えば良い。こいつは凄く良い。
グリル内部の工夫もすごい。まず側面にカバーがついたので、汚れがちな側面は取り出して洗うことが可能となった。この工夫には驚いた。
全部取り外すとグリル内部はこんな感じ。流石に毎度グリルを使う度に奥まで拭くのは難儀なので、数年使うと奥は汚れるかと思うが、ステンレスなので錆びることはないだろう。
グリルを使うと一番汚れる排気口の部分は残念ながら取り外し不可能だった。ここが取外し可能なテーブルコンロが望まれる。
前面および操作パネルはデザイン重視
フェイス(前面)はデザイン重視の構造。すなわち不要な部分は極力隠す構造になっている。ここがメーカのこだわりなのだろう。
操作パネル系はワンプッシュすることで現れる。左がグリル操作系パネル。
右がコンロの火力の操作パネル。現行品と操作パネルの配置が逆なので少々戸惑いそうではある。ちなみに個人的には中華料理を作ることが多く、左コンロ(強火)を使うことが多いので、火力操作が右パネルは少々遠い気がしている。
ガスの点火はボタンをポチっと押すだけ。火力はオーディオのボリュームコントローラーのように右左に回す。直感的でわかりやすい。なお火力は現行品よりも明らかに強く、中華料理が捗りそうだ。
ちなみにコンロの電池の場所は説明書を見ても分かりづらかったけど、左の操作パネルが更に剥がせる様になっている。ちょいと戸惑った。
更に汚れない工夫をしてみた
ちょっとデザイン性は損なわれるけど、テーブルコンロとキッチンの隙間を耐熱金属シートで覆うことで、隙間に野菜くずや油汚れが入ってしまわないようにしてみた。というかやったのは奥さんですが。
遠目でみれば、まぁ目立たない。
流石にテーブルコンロを取り外してまでガス台を掃除する方は少ないことでしょう。気がついてはいました。テーブルコンロを取り外すとめちゃくちゃ汚れていることは。でも実際目にしてみると想像以上だった。隙間を埋めたのでこれからはこんなに汚れることはなくなると思う。
あ、もちろん新しいテーブルコンロを設置する前に、奥さんがピカピカにクリーニングしてくれました。(と、ちゃんと追記しておいてと言われました。www)
というわけで、めでたく本日からガステーブル・コンロがおニューになり、キッチンがリニューアルされました。今日の夕飯の麻婆豆腐は僕担当なのだが料理が楽しみだ! (๑╹∀╹๑)
古い団地タイプのキッチンだとサイズで同じような悩みはあるはずなので、ご参考になればと。
おしまい。
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